たま木亭（パン・宇治）

箕面から京都に引っ越してきて１年半、困っていたのがパン屋さん。もちろん、近所に何軒かパン屋さんはあるのですが、私の好きなハード系のパンが美味しいところがありませんでした。（近所には「ハムたまごパン」とか「やきそばパン」とか売ってるようなとこばっかり・・・イメージ伝わるでしょうか？）

そんなある日、「美味しいパン屋、近くにないですかねぇ～」とたまたま旦那様の会社の方と話していて、教えてくれたのが宇治市の黄檗にある

　　　　　　　　　「たま木亭」

なんか弁当屋か定食屋みたいな名前だけど・・・黄檗なら、車で５分くらいだし近い！ということでさっそく行ってみることに。お店に入ってまずびっくり。狭っ！わずか４坪ほどの売り場、そこに所狭しとパンが並べてあります。「めっちゃ美味しそうっ！」店内にあるパンが全ておいしそうです。ハード系はもちろん、惣菜パンや甘めのパンまで全てが食欲をそそるお姿私のわくわくモードは一気にMAXに！　ちょっとだけ買うつもりが「あれも美味しそう、これも美味しそう、え～いっ買ってまえ！」と気がつけばトレーは一杯。ほんまにこんなに食べれんのかというくらい買ってしまいました。

そのパン達がこちら

 

クロワッサン、クルミのカンパーニュ、黒糖りんご、バケット、チェダーチーズが乗ったパンなどなど、買いすぎました・・・でも食べてびっくり。「めっちゃ美味しいやないの～っ」どれもハズレ無しの美味しさです。お目当てだったハード系のパンも美しい気泡の断面で香ばしくって、そのままバクバクいけちゃいます。しっかりしたお味なのでワインとの相性もばっちりだし、う～ん癖になりそうです。ちなみに写真のメロンパンの中にはバターが入っていました。表面はサクサクで甘いメロンパンに絶妙なバターの塩味！これも抜群に美味しいです。サンドイッチ類もボリューム満点で種類がかなり豊富です（２０種類はあるんとちゃうかな）。

そして、も一つ「忘れちゃいけない、これが

こげぱん

簡単に言うと黒糖ラスクです。これが美味しいのなんのって。たま木亭から家路に向かう途中、助手席で

「私を食べて」

とばかりに甘～い匂いで私を誘惑してくるのです。５分で家に着くというのに私はその誘惑に・・・負けてしまいました。「かりっ」。「美味しい～っ」一口大のこのこげぱん、一度誘惑に負けるともう止まりません。「やばい旦那様の分がなくなる」と思いつつ結構車内で食べてしまいました。旦那様は家でわずかに残ったこげぱん（私がほとんど食べたとは知らず）を「美味しい～っ」と言って食べておりました。「ごめんね～ほんとはもっとあったのよ（私の心の声）」

というわけでかなりお気に入りのお店になりました。近所にこんなにいいお店があるなんて！旦那様の会社の方に感謝感謝ｍ（＿　＿）ｍです！

たま木亭（宇治市五ケ庄新開１４－９１）

たま木亭（宇治・パン）

  

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント 3

ふだんパンを食べない自分にもすごーく求めていたパンに出会った興奮というか、満足感が伝わってきますねえ（＾＾）。

ハード系というのは、本格的という意味なんですか。ちょっと違う？
ふだん食べないけど、クルミとか黒糖とか書いてあったらどんなのか食べてみたい気もするんですけど。食いしん坊なので(^_^;)。

買われたパン屋さんが割と近くにあってよかったですね。おうばくという地名なんですね。学生の頃、宇治の平等院に行ったとき万福寺という寺にも立ち寄りました。黄檗宗でした。。。
by dolfin (2008-02-19 21:14) 

ｄｏｌｆｉｎさんへ

ハード系のパンというのはバケットとかカンパーニュとか簡単にいうと外側が固めのパンです。食事パン的なイメージです。おいしいお店のは最高ですよ～。神戸方面だと芦屋の「ビゴの店」とかが私は好きです。おうばく、読めませんよね。私もこちらに引っ越してきて１年半くらいなので、読めても漢字が書けません（＾＾）
by びーまる (2008-02-20 12:42) 

ハード系の説明ありがとうございました。とすると、私はソフト系になるのだと思います。自分にとってパンはおやつ感覚で食べるので。
ハード系はイタリアンやフレンチを食べに行ったときにワインを飲みながら食べるくらいです。最近家でもワインをよく飲むのですが、仕事から帰ってきたときワインのおつまみとしてパンを口に入れてもいいかもしれませんね。
by dolfin (2008-02-22 01:01)